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食べたり飲んだりつぶやいたり。

by なみ

読響☆コバケンさんと宮田大くん

先日、読響(よみきょう:読売日本交響楽団)の名曲シリーズを聴きにサントリーホールに行ってきました。
今回のお目当は小林研一郎さんの指揮と若手チェリストの宮田大くんの生音を聴くこと。
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最近、素人でも楽しめることが分かってから何だかクラッシックづいてます。

「至高を目指して鍛錬している人たち」の培ったものに興味があります。
それを生で観たり聴いたりするすることにハマりつつある。
心の深ーいところに響くものがある。

今回の感想は…最高!
読響さん、すごい!
終盤、「あっ、オケの音も気持ちも一つになった…」
と感じる部分があって、寸分違わず、音もぶつからず、一つの曲の盛り上がりを聴かせてくれた感じがあったのだけど、最後、パタリと音が落ちた瞬間に、あちこちから、
「ブラヴァ!」という声と、われるような拍手が鳴り響いて、自分が感じたものをみんなも感じてたんだと思って何だかとっても感動。。

コンサートや舞台のいいところは生音、生演技、一回生起というところだと思う。
「今のとこ、サイコー!もう一度聴きたい(観たい)!」と思っても巻き戻しはできなくて、その一瞬しか味わえないものが凝縮されている感じがする。

コバケンさんの指揮は、さすが「炎のコバケン」と言われるだけあって、持てるもの、持てる表現全てを使って「音楽そのものに成り代わって表現してみました!」みたいなところが最高だった。
私がオケの団員だったらめちゃくちゃヤル気を引き出されるだろうな、と思ったり、本気過ぎて笑いをこらえるかも…と思ったり。笑
クライマックスではタクトも振らず、立ち尽くして感じ入っている場面があって、「そういう表現もあるのか〜」と意表を突かれて面白かった。

宮田くんは9歳から出場するチェロ・コンクールの全てに優勝し、国際コンクールの最高峰で日本人初優勝したという若手チェリスト。
youtubeで見て、ゾクッとしてから一度生音を聴いてみたかったのだけど、期待通りでした。

チェロはいいです。
本当、大好き。
深い音に癒されます。

私も何か一つでも極めたいものです。

…というところで、ごはんプロジェクトは地道に続いている。
漢方でいう「瘀血(おけつ)」と思われる症状のある友人に、瘀血によいとされる青梗菜ときくらげを使って中華風炒めもの。
この間湯がいたたけのこもin。
読響☆コバケンさんと宮田大くん_b0271468_0591317.jpg

薬膳を勉強したいですね〜。
今年はゼヒ!

ではでは、今日もお付き合いありがとうです(*u u)
みなさま、良き週末、良き一日を!
おやすみなさい.。.:*☆。・
by namission12 | 2015-04-19 00:59