食べたり飲んだりつぶやいたり。

by なみ

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(※この旅レポは3本立ての3本目です→レポ①レポ②
お時間ある時に気が向いたらどうぞ)

2日目。
この日は朝から高速バスにて出雲に向う予定。
身支度をして朝ごはん。
このホテルの朝食では、地域の食べ物、「あなごめし」が食べられます。
ご飯とパンと。欲張り朝ごはん。
美味しかった〜(о´ω`о)
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とにかくこの日は緊張の一日。
なぜなら、朝7:45の広島駅からの高速バスで出雲市に向かい、そこから電車に乗り換え、おおよそ4時間かけて出雲大社に向うスケジュール。
滞在時間は1時間弱。

行きも帰りも、電車やバスに乗り遅れようものなら出雲大社に行けない、もしくは帰りの飛行機に間に合わない、というきちきちのタイムスケジュール。

出発前に友達に旅行の予定を話すと、「それ、出雲大社はまた別の機会にしたら?」と言われ、上司には、広島と出雲に行くと言っただけで驚かれもしたけれど。(遠いから)
それでも、またの機会もいつか分からないし、どうしても行きたくて決行!

それぐらい、私にとっての出雲大社も厳島神社と並び行きたかった憧れのもう一つの場所だったのです。

何が驚きって、高速バスの時間の正確さ。
1分違わず目的地に到着した。
出雲市駅。
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ここから電車で「出雲大社前」まで行きます。

「出雲大社前」に到着。
ここからしばし、てくてく。
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見えたー!
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やっと入り口。
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パワースポット、なんてあんまり意識もしていませんでしたが、何だかどーんとパワーが注いでいるような雰囲気の場所でした。
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樹齢何年だろう…と思うような大木が沢山あって。
静寂な雰囲気。厳かな空気。
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沈む木の深い香りにものすごく癒された。
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周りは山。
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どっしりと見守ってる感じ。
雨が降りそうなので、雲がもうそこまで来ています。
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てくてく歩いて行くと…
人だかり。
そう、この日は典子さまの結婚式!

ここでこの時間しか、1時間弱しかいられないのに何ていう偶然!
可愛い典子さまの出て来られるところに居合わせることができました。

お二人のおめでたい門出に出会えるなんて、こちらもほくほく。
特に、ああいう平安装束のようなのが大好きなので、たまらなかった。
お履物は靴なのがまた可愛いかった。

規制が解けてお参り。
人と比べて屋根やしめ縄の大きいこと、分かりますか?
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とにかくすごい迫力だった。
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出雲大社に行きたくてずっと憧れて、展覧会に行ったレポートもしたことありますねぇ。
こうやって、来ることができて本当に感激…(T_T)

裏側にももう一つ、お参りできるところ。
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とにかくですね、すごい気配なのですよ。
言葉でなんと言ったらいいやら…
さすがはパワースポットと呼ばれるだけのことはあるなと。

それに10月だから、神無月。
出雲では神在月じゃあないですか。
神様大集合。
ほぉぉぉ〜(〃▽〃)

…なんて短い時間ながら満喫して出雲大社を後に。
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大社前のスターバックスも、馴染む佇まいで何だかオシャレ。
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また出雲市駅まで向かいます。
電車の中から。
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これ、電車の左右に鳥居とお宮がありまして、何でも「電車に乗りながらお参りできる神社」とか。
この一畑電車では電車アテンダントさんという、バスガイドさんみたいな方がいらっしゃって、ガイド付き。
不思議な感じだった〜。

今では見ないパチンと切った切符とか。
懐かしい。
今じゃ切符すら買わなかったりしますもんね。
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乗り継ぎの関係でバスの出発時間まで50分程度。
ちょうど良くランチタイム。
甘鯛のソテー?のような、フライのような。
美味しゅうございました(*u u)
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さて、ここからがまた緊張。
バスですからね。渋滞なんかで遅れる可能性があります。
最大30分の余裕はあるけど、それを過ぎたら飛行機に間に合わない。

雨も降ったり、途中、軽い渋滞にも巻き込まれながら、それでもほぼ時間どおり到着ε-(´∀`; )
広島市内は雨は降っていなかった。

台風に見舞われ、1時間半離陸が遅れたものの無事、飛行機も飛んで。
東京に到着。

帰りの電車を降りるとき、出発前に旅の話をしていた友達にばったり会ってお土産も渡しました。
彼女も、台風で帰ってこれるか心配で連絡しようと思ってたと言ってくれ、不思議な遭遇でした。
いつも乗る車両とは正反対のところにいたのに。

そして、この日は一日傘をさすこともなく、地元の駅を出て初めて傘をさして。
とにかく何もかもが不思議に恵まれた、ありがたい旅でした。

このところ、思ってもなかなか上手く行かないことばかりで、自分の「願う」ことに力がないように感じてたから、「願えば叶う!」と励まされたような気持ちで帰ってきて。

思い切って行ってよかったと思う、本当に心に残る旅でした。
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by namission12 | 2014-10-14 00:56
(※この旅レポは3本立ての2本目です→レポ①
お時間ある時に気が向いたらどうぞ)

原爆ドームからはいよいよ宮島へ。
平和記念公園から路面電車に乗って55分くらい。
宮島行きへのフェリー乗り場に到着です。
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以前、旅の計画倒れの時は、広島市内から宮島へは宮島口に行くだけでも1時間近くかかり、そこから更にフェリーに乗るなんて…とてもムリ、、と諦めていたのですが。
宮島口からフェリーは片道180円、時間にして10分( ̄▽ ̄;)
どんだけ自分がネガティブ思考に陥っていたかがよく分かります。笑。

ぶおー、と海風に吹かれる。
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間もなく厳島神社が見えてきて。
感激。。
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ここに来ることはムリと思っていた思い込みが本当に不思議。
こんな風に海風を感じて、目には厳島神社が見えている。
ちょっと大げさだけど、生きてるって素晴らしい、生きていれば何でもできる!という気持ちになった。

宮島に降り立つ。
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そう、これを観に来たのですよ。
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てくてく宮島お散歩。
野生の鹿が沢山います。
かわいい…
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近寄っても逃げず、子供が撫でたりしてもなされるがまま。
鹿と戯れる男の子。真ん中の。
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奈良の鹿は中学校の修学旅行の時に制服まで食べられたコワイ思い出があるけれど、ここの鹿たちはいたって穏やか。
鹿せんべいがないからかな…。

さすがは日本三景に選ばれるだけあって、どこからの景色も気持ちがいい。
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そして鹿がエスコート。笑
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大きな杓子。
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宮島はしゃもじ?杓子?が名産?らしい。
あるお坊さんが弁財天の夢をみて、その琵琶の美しい形を模って杓子を考案し、御山の神木で杓子を作ることを町の人に伝えた…というエピソードがあるらしい。
その杓子でご飯をいただくとご神徳を賜わり福運を招くということらしいのだけど。
とにかくしゃもじがいっぱい売ってます。笑

ちょうどお昼の時間もちょっと過ぎ、遅いランチにながら、どうせここに来たなら、と。
牡蠣屋」さんの裏メニュー、「牡蠣屋定食」で牡蠣三昧。
牡蠣めし、牡蠣フライ、牡蠣のオイル漬け、牡蠣入り赤だしおみそ汁と焼き牡蠣2つ!
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この牡蠣の大きさ…
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美味しかった〜・゚・(ノ∀`)・゚・。

やっと厳島神社の入り口に。
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さらに近くから鳥居が見える。
圧巻です。
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そして厳島神社に。
まだ昼間は潮が満ちていませんでした。
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ここも、潮が満ちてくるところなのですが、引いても池のようなものがある面白さ。
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ちゃんとお参りもしましてよ。
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朱色がなんとも言えない雅な感じ。
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中から見た鳥居。
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屋根のないところに出てみて。
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日本で唯一の海の上の能舞台。
ここもまだ潮が満ちません。
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ぐるーりひと巡りして出てきました。
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てくてくお散歩。
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秋らしい雰囲気が清々しい。
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後白河法皇が参詣された時にお手植えされた松だそう。
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五重塔。
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また入り口まで戻って来たところで、日が傾いてきて。
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潮もだんだん満ちて、すこし陰った感じがまた良くて。
もう一度入る。笑。
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ここはさっき池があったところ。
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何とも言えない雰囲気に胸がいっぱいになりました。

もう一周したところで、日没までわずか。
刻々と変わる空の表情とともに。
ただただ海を見ていました。
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水面ゆらゆら。
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すっかり日も落ちて、狂言の受付が開始。
直前の支払いになってしまったのでチケットが預かりになっていたのですが…
受付をすると、なんと座布団席の一列目の左から3番目、という場所で花道のすぐ近く!

昼間は席が分からないだけに、準備される座布団席を見て、
「いいな〜、座布団席…(@ ̄ρ ̄@) でも、座布団席なわけないよね…」
と思っていたので、感激!o(≧▽≦)o

潮も満ちた夜の能舞台。
金曜、土曜の公演だったのですが、前日は潮は満ちなかったそうなので、こんな雰囲気に包まれてありがたいかぎりです。
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凛とした萬斎さんのお姿を間近に見ることができました。

演目は「棒縛(ぼうしばり)」と「勧進聖(かんじょうひじり)」でした。
萬斎さんは「勧進聖」の鮒の精でしたが、ちょっとアクロバット的な舞も入った、まさに私が見たかった類のものでした。
狂言には舞の要素が入るものは少ないようなので、そもそも萬斎さんの舞に興味があった私にとっては本当に運がよいというか、当たりというか。

全ての演目が終わって潮も引いた能舞台と鳥居。
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夜の厳島神社。
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ライトアップされた鳥居。
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こうして宮島を後にしました。
その後、広島市内にてお好み焼き食べる。
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なんとも心満たされる一日でした。
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by namission12 | 2014-10-14 00:43
みなさま、大変お久しゅうございます。
色々なことが段々と忙しく、すっかりブログの更新もできなくなってしまいました。
その間、覗いてくださっていたみなさま、ごめんなさい。
そして、ありがとうですm(_ _)m

Twitterでは少し旅のおすそ分けをしていたのですが、10/4、5で広島、宮島、出雲に行ってまいりました。
旅に行くのは5、6年ぶり?と思っていましたが、そうそう、1年半前に福島に行って以来ですね。
でも、今回は一人だったので、十数年ぶりの一人旅だった。

普段、仕事や研修、ミーティングなど様々な予定が入ってくるので、自分優先で旅に行くことはなかなか叶わず、綿密な調整と何よりも思い切りが必要です。
その思い切りのきっかけになったことは…

実は、私、以前からちょっと野村萬斎さんのファンだったのですが、最近、疲れて帰った深夜の気晴らしにYouTubeを色々見ていたところ、ふと思い出したように萬斎さんの舞が見たくなって。
見ていたら熱が再燃してしまいまして。

見れば見るほど、洗練された「技」に、「狂言」を人生の仕事として選ばざるを得ない環境だけでは、こうはならないな、と思って。
それに、ただ漫然と稽古を積むだけでもこうはならないなと感じて。
自分が今の仕事について悩んでいただけに何がそうさせたのか興味が湧いて、その培われた「技」を生で観たくなってしまったのですね。
そう思ってチケットを探していたところ、宮島の厳島神社で狂言をされるというのがあって。

厳島神社は行きたくてずーーーっと憧れていたところ。
でも、以前、旅の計画を立てかけて、エラく遠くて時間もお金もかかるな〜と思い、断念したのでした。
「今の私にはムリだ…」と思ってやめたのでで、行ける気がしなかった。

それが、行こうと思って探すと、たまたまヒットした航空券と宿泊のセットでかなり格安で行けることが分かり。
行こうと決断。
何かきっかけがなければ、こういう思い切りもできないから、急に萬斎さんが観たくなったのも何かのご縁と思って。笑

……さて。前置きが長くなりましたが。

恥ずかしながら、飛行機に乗るのも久しぶり。
ドキドキ。
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あっという間に広島。
こんなにするん、と来れると思っていなかった。
広島市内に移動し、朝ごはんを食べて。
原爆ドームへ。
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今でもこんなにしっかり残る建物が壊れることってどんなことだったんだろうと思いながら、歩く。
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平和記念公園。
慰霊碑の正面に立った時、そこから臨み見ることのできる平和の灯、原爆ドームが何とも言えなかった。
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慰霊碑を囲む平和の池。
水を求めて亡くなった魂を鎮める意味であるそう。
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平和記念資料館へ。
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お弁当箱。
持ち主はこのお弁当箱を抱えてうずくまって亡くなっていたそう。
全ての展示物はフラッシュなしでなら撮影できます。
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三輪車に乗るのが大好きで、乗ったまま亡くなった3歳の男の子。
墓地に埋めるのは寂しいだろうと、この三輪車と一緒に裏庭に埋葬されていたというお話。
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熱さで泡立ってしまった瓦。
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溶けた小瓶のそばで亡くなった弟さんを見つけたお兄さんは「熱かったろう…」と言われたという。
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その他にも沢山の当時の悲惨さを残すものたちが展示されていました。
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多くの人が家族を必死で探し、見つけて看病するも甲斐なく亡くなった…というお話ばかりでした。
原爆で味わった苦痛は私には想像も及ばないものだけれども…多くの人が人生も、未来も失ったことが伝わってきました。
これが自分や家族だとしたら、どんなことだろうかと思うと涙が出そうになってしまった。

平和記念公園は本当にのどかな「平和」そのものの場所でした。
原爆の爪痕を残しながら、そこからこの平和を沢山の人たちが求めて、必死に創ってきたということが感じられる場所でした。
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なら、今生きている私たちはこの平和を守っていかなきゃならないよね…と思ったのでした。

私にとっての「平和を守る」とは何ぞや。
自問自答もまた一人旅の醍醐味の一つ。

(※この旅レポは3本立てで②、③と続きます。良かったらそちらも覗いてみてください)
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by namission12 | 2014-10-14 00:21